毛周期の基礎知識を解説!医療脱毛を受けるベストな間隔や回数は?

人間の体に生えている毛にはそれぞれ周期が存在しており、その毛周期によって医療脱毛を受けるのに適した時期や回数がおおよそ計算できるようになっています。

今回は気になるムダ毛の周期に関する秘密から読み取れる脱毛のベストな間隔・回数などについて解説していきます。医療脱毛の施術を受ける際の注意点なども併せてご紹介しているので、是非最後までご覧下さい。

毛周期の基礎知識

医療脱毛にしてもエステ脱毛にしても、より効果的な脱毛の施術を受ける際にはムダ毛の生えてくる毛周期について事前に把握しておく必要があります。

ここではまずヘアサイクルと呼ばれているムダ毛の周期にまつわる基礎知識について詳しく見ていきましょう。

毛周期(ヘアサイクル)とは

毛周期(ヘアサイクル)とは、ムダ毛を含む人間の体毛が生まれ変わる周期のことを指します。一見代わり映えしていないように思われる髪の毛やまつ毛なども、実は知らないところで定期的に生え変わっているのです。

毛周期は主に成長期・退行期・休止期という順番で進んでいきます。この毛周期はムダ毛の脱毛を行う上で非常に重要であると言われており、タイミングを誤ってしまうとせっかく施術を受けても思うような効果が現れない場合があるのです。

成長期

毛周期における成長期とは字のごとく毛が生えてくる時期を指します。一般的にはこの成長期のタイミングで脱毛を行うのが一番効果が高く実感できると言われており、多くのクリニックやサロンでもこの時期の脱毛が推奨されています。

脱毛時はムダ毛のメラニン色素に反応したレーザーが毛の根本にある細胞を攻撃することで脱毛を行います。この成長期は毛周期の中でももっともメラニン色素が濃く根も深いので、レーザーが一番強く反応してくれるのです。

退行期

退行期は身体中の毛が少しずつ少なくなっていく時期のことを言います。新しい毛に生まれ変わるため、役目を終えて古くなった毛が徐々に薄くなっていくのです。この時期は毛に含まれるメラニン色素も初期に比べてかなり減退しています。

したがって多くの場合このタイミングでの脱毛はあまりおすすめできません。ただし。使用しているレーザーによっては退行期でも効果を実感できるように設計されているものもあるので、詳しくはそれぞれのクリニックで確認してみましょう。

休止期

休止期は毛の生成が完全にストップしてしまっている状態を指します。毛周期が一時的に止まってしまっているので、このタイミングで脱毛を行なうのはNG。本来レーザーで破壊するはずの細胞が皮下に存在せず、全く効果が実感できなくなってしまいます。

体の部位と毛周期

毛周期は体の部位によっても違いがあると言われており、個人差はあるものの多くの場合以下のようなペースで生え変わっていると考えられています。

  • 脇:3~4ヶ月
  • VIO:1ヶ月半~2ヶ月
  • 脚:1ヶ月半~2ヶ月
  • 腕:3ヶ月~4ヶ月
  • 顔:1ヶ月~2ヶ月

脱毛するタイミングと毛周期

実際にクリニックでの医療脱毛を検討している場合は、自身の毛周期をしっかり理解した上で通う必要があります。ここからはより効果的に脱毛を行うことのできるタイミングと毛周期の関係についてより詳しく見ていきましょう。

脱毛に適する時期

先ほどの毛周期の紹介の中でも前述した通り、医療脱毛を行う上で最も脱毛効果を感じられやすいのは成長期のムダ毛に対して施術を行う場合です。

成長期から成長後期のムダ毛はまだ生成されたばかりの毛のため非常に若々しく活力に溢れています。皮下に深く根を張っておりメラニン色素も多く含んでいることから、レーザー機器にも反応しやすいです。

より高い脱毛効果を感じたいのなら、成長期のムダ毛にレーザーを照射してあげるのが一番と言えるでしょう。

脱毛に適さない時期

反対に、退行期・休止期のムダ毛に対して施術を行うのはあまり効果的とされていません。退行期は新しい毛の生成のために古くなった毛が少しずつ減少しており、休止期は新しくムダ毛が生えてくるのを待っている状態です。

この時期は毛の根も浅くメラニン色素もかなり薄くなってしまっているため、レーザーを当てたところでその効果が行き届くことはありません。

場合によっては使用するレーザーが退行期のムダ毛にも反応する機種のこともあるので一概には言えませんが、より高い脱毛効果を求めているのならできるだけ退行期・休止期の施術は避けておくのが無難でしょう。

毛周期と脱毛の関係

効果的かつ効率的に脱毛を行うには、自身の毛周期に合わせて適切なタイミングでクリニックに通うことが大切です。

もちろん毛周期にはある程度の目安がありますが、実際のサイクルは人それぞれに個人差があります。なので、クリニックで医療脱毛を受ける際は必ず医師の方や看護師の方と毛周期について相談しながら、自分にあった通院ペースを見つけましょう。

部位別医療脱毛の回数

先ほど体のパーツごとに毛周期のペースは異なるということを解説しましたが、ここではそのパーツごとにそれぞれ適した脱毛回数についてご紹介していきます。

毛の濃さ・太さ・量などによって脱毛に必要な通院回数は異なるのですが、これから医療脱毛を受けようかと検討している方は是非大まかな目安として参考にしてみてください。

部位 最短回数 平均回数 最長回数
3回 7回 10回
VIO 3回 5回 7回
3回 5回 7回
3回 5回 7回
3回 8回 10回

医療脱毛を受ける頻度

続いては医療脱毛を受ける頻度に関するポイントをご紹介していきます。多くの場合、クリニックに通う通院頻度は自分自身で決定します。

クリニックによってはあらかじめ通う頻度が決まっていることもありますが、ほとんどの場合は看護師や医師の方と相談した上で自分が通いやすい頻度を施術前に決めておくことになっています。

2か月に1回を目安に

一番無理なく通いやすい頻度を上げるとするならば、2ヶ月に1回のペースでの通院です。脱毛は間隔を開けすぎてもまた逆に詰めすぎてもあまり効果が期待できません。

場合によってはせっかく通っていても全く毛が減らず、さらに契約回数を追加しなくてはならないこともあり得ます。

1回分の追加料金はクリニックによってもちろん異なりますが、多くの場合で数千円~数万円するのが相場となっているので、追加料金の支払いはできるだけ避けておきたいところです。

2ヶ月に1回のペースなら、毛周期にそれぞれパーツ差や個人差があることを加味しても、そこまで損をすることは少ないでしょう。多くの毛の周期は1ヶ月から3ヶ月を目安としているので、2ヶ月おきに通っていればそれなりの脱毛効果が期待できると言えます。

間隔は毛の成長期に受けるのがベスト

先ほどもご紹介しましたが、脱毛の施術を受けるのならできるだけ成長期のタイミングを見計らって通院するのがおすすめです。

クリニックによっては退行期でも脱毛を行うことのできるレーザーを使用していることもありますが、より高い効果を効率よく実感したいのなら成長期のムダ毛にレーザーを当ててあげることが一番です。

医療レーザー脱毛を受ける時の注意点

最後に、医療脱毛を受ける際に気をつけておきたい注意点についていくつかご紹介していきます。きちんと守っておかないと脱毛の効果を実感できないだけでなく、肌トラブルや炎症の原因にもなってしまいかねないので必ずチェックしておきましょう。

注意点①毛抜きは使わない

脱毛が完了するまではムダ毛は定期的に生えてくるので、適宜自己処理をする必要があります。施術の前にも必ず自分でムダ毛の処理をしてからレーザーを当てるのが基本です。

ただし脱毛期間中の自己処理には必ずシェーバーを使用しなくてはなりません。間違えても毛抜きでムダ毛を抜いてしまうことがないように注意してください。

毛抜きでの処理がNGとされているのは、施術時に脱毛の効果を感じにくくなってしまうことと埋没毛や毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こす可能性があるからと言われています。

より効果的な脱毛をするためにも、肌への炎症や負担を減らすためにも、必ず脱毛期間中のムダ毛の自己処理にはシェーバーを使用するようにしましょう。

注意点②日焼け禁止

過度な日焼けも脱毛期間中は避けておきたいところです。脱毛時に使用するレーザーは、黒くなっている毛のメラニン色素に反応して効果を発揮します。

したがって肌が過剰に日焼けをして黒くなっている状態だと、毛だけでなく皮膚の部分にまでレーザーの熱が当たってしまう可能性があるのです。

これは火傷や皮膚の炎症を引き起こすことに繋がっており、かなり危険と言われています。脱毛予定の方はなるべく日焼けをしないよう日頃から注意しておきましょう。

脱毛は毛周期にあわせて受けるのが最も効果的

いかがでしたか?今回は脱毛前に押さえておきたい毛周期の秘密についてたっぷりとご紹介させていただきました。参考になったでしょうか?

医療脱毛でより高い効果を実感するには体の毛周期と呼ばれるヘアサイクルを事前に把握しておくことが不可欠です。クリニックでの脱毛を検討している方は是非自身の毛周期を加味しながら、より良いタイミングで施術を行なってもらうようにしてください。